L'ART DE LA CUISINE FRANCAISE AU XIXEME SIECLE (フランス・パリ) 中古

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フランス料理を学ぶ上で必ず登場するMarie-Antoine Carême マリー=アントワーヌ・カーレム、Antonin Carême アントナン・カーレムの名で知られている。

彼は今まで厨房の奥で目立たなかった料理人の中で、顔の知れたいわゆる有名シェフのさきがけとなった人物だ。

もちろんそれは単に表舞台に出たいという思いからではなく、現代フランス料理の礎となった様々な料理やソース、お菓子、建築の知識を取り入れたピエスモンテにテーブルセッティングなどフランス料理界に数多の革新を起こしたからである。

フランス革命に揺れていたパリで苦しい境遇の中から努力し、ナポレオンやロシア皇帝、オーストリア帝国皇帝やロスチャイルド家といった上流階級の料理人として活躍、« le roi des chefs et le chef des rois » シェフの王であり王のシェフとまで言われるに至った。

アントナン・カーレムの人生や功績について記すとキリがないので、今著の紹介をさせて頂く。
彼が48歳で亡くなるまでに書き下ろした書籍でよく知られているものが5冊ある。

・Le Pâtissier pittoresque 1815
・Le Maître d'hôtel français 1822
・Le Pâtissier royal parisien 1825
・Le Cuisinier parisien 1828

そして今作のL'Art de la cuisine au xixe siècle だ。
このL'Art de la cuisine au xixe siècleは邦題を19世紀のフランス料理術としており、1833年に没したアントナン・カーレムの意思を弟子のArmand Plumerey アルマン・プリュムレが引き継ぎ1934年に完成させた。

全5巻になっており、1-3巻をアントナン・カーレム、4-5巻をアルマン・プリュムレが記した。
数百点にも及ぶルセットやそれらの考察、ナポレオンの逸話やテーブルセッティングなど当時の面影も感じられる内容だ。

また今作は1981年にKerangué & Pollès Libraires-éditeursという出版社から発売されたもので、フランス料理の古典や原点を学ぶ事ができる1冊となっている。 フランス料理に携わる人間として、これからの時代にこそ必要な書籍ではないだろうか。


edition: Kerangué & Pollès Libraires-éditeurs社
5巻セット
フランス語
1981年刊行
サイズ:縦 21.5cm×横 17.5cm×幅 7.5cm
ISBN: 9782903629007

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