地方ごとに特色のあるフランスだが、その中でも地理的、文化的も特徴的なアルザス地方。
ドイツとの国境に位置し、戦争により何度も辛い体験をしてきた事も影響しているのだろう。
それでも今まで大切に受け継がれてきたものがアルザスには多く残っている。
ストラスブールの中心に位置するCathédrale Notre Dame de Strasbourg カテドラル・ノートル・ダム・ド・ストラスブール、通称ストラスブール大聖堂もその一つであり建設は1200年にも遡る。
その他にも料理や生活様式など変わらず受け継がれてきたアルザスらしさがこの書籍に記されている。
温かいインテリアや手作りのオブジェ、美しい花や装飾はアルザスのテーブルの象徴ともいえる。また野菜を中心とした料理から伝統的なデザートまで、今も息づくアルザスの遺産を見る事ができる。
美しいアルザスを再解釈する事ができる1冊。
édition: Du Signe 社
168ページ
フランス語
2019年刊行
サイズ:縦 27cm×横 20.5cm×幅 1cm
ISBN: 9782746838451