19世紀から続くホテル、Echaurren エチャウレン。
現在このホテルのレストランでシェフを務めるのがFrancis Paniego フランシス・パニエゴだ。
母のMarisa Sánchez マリサ・サンチェスからシェフの座を受け継いだ彼。
マリサ・サンチェス1987年に料理の国家賞を受賞する実力の持ち主で、フランシス・パニエゴ自身も2012年にNational Gastronomic Prizeのスペイン最優秀シェフに選ばれた。
人口僅か2000人という小さな町であるリオハで初めてミシュランを獲得したことでもよく知られており、現在も二ツ星を獲得している。
今作はCOVDの影響で外出できないこの厳しい状況の中、少しでも人々の役に立ちたいとインスタグラムなどを通じて紹介した料理をまとめたものだ。掲載されている料理はレストランで提供されるような洗練されたものではないが、日常をより楽しくすることができる雰囲気のものばかり。
"手作りの料理"の魅力が存分に詰まった1冊。
edition: montagud社
96ページ
スペイン語
2020年刊行
サイズ:縦 26cm×横 17cm×幅 0.5cm
ISBN: 9788472121829