今作はスペインのバルセロナにある製菓学校 EPGBで講師を務めるJose Romero ホセ・ロメロとEPGBのディレクターを務めるOlivier Fernández オリヴィエ・フェルナンデスによる書籍だ
タイトルにある通り、料理とペストリーの中間に位置するような料理が掲載されている。
タパス、スナック、シュクレ・サレ、様々な呼び方があるこれらについてのアイデアやレシピがステップバイステップの写真で50以上のレシピとともに紹介されている。
鮪とマンゴー、パプリカのチュイル、西瓜のカルパッチョ、ベーコンとチョコレート、ベーコン風味のパイ生地などフルーツやペストリーのテクニックを用いたタパスなど独創的なものが多く面白い。
レシピそのものでなくそのアイデアを学べる興味深い1冊となっている。
Édition: Vilbo 社
204ページ
英語・スペイン語 併記
2015年刊行
サイズ:縦 28.5cm×横 23.5cm×幅 1.5cm
ISBN: 978-84-937584-6-2