パリ2区に2016年にいまだかつてないパティスリーがオープンした。
店の名前はPâtisserie TOMO パティスリー・トモ、日本文化とフランス菓子が融合したどら焼きをメインにしたパティスリーだ。
この店をオープンしたのは日本で暮らしたこともあるフランス人Romain Gaia ロマン・ガイアと名古屋の和菓子職人の家系に生まれ、パリの一ツ星"あい田"で菓子職人を務めていた村田崇徳の二人。
伝統的な和菓子だけでなくどら焼きの生地の間にパリ・ブレストのクリームを挟んだParis Kyotoというお菓子など、日本人にとってもフランス人にとっても新しいパティスリーは様々なメディアなどにも取り上げられており、現在はオペラ地区とサン・ジェルマン・デ・プレ地区の二つのブティックを展開している。
今著ではPâtisserie TOMO パティスリー・トモを象徴する作品が約50点掲載されている。
和菓子でありフランス菓子でもあるユニークなパティスリーをご覧いただきたい。
édition: Hachette社
160ページ
フランス語
2021年刊行
サイズ:縦 22cm×横 18.5cm×幅 2cm
ISBN: 9782019458515