人類と甘味の関わりは非常に古い。
最も古い甘味料は蜂蜜であり、その歴史は1万年以上前まで遡るそう。
また人間が生まれて最初に口にする母乳などにも甘味が含まれており、人間は本能的に甘味を求めてしまうのかもしれない。
世界のどこを見ても必ず存在するデザート。フランスのように華やかに洗練されたものから日本のように小豆やもち米を用いたもの、中東やアフリカのようにナッツを多く用いた甘さのしっかりとしたものまで非常に多くの種類がある。
この書籍にはヨーロッパ、アフリカ・中東、アジア、アメリカ・オセアニアという世界各地のお菓子100点がルセットと共に解説されている。
ティラミス、チュロス、パステル・デ・ナタ、スペキュロス、バクラバ、どら焼き、ハルヴァ、ブラウニー、パブロヴァなどバラエティ豊か。
可愛らしくも内容の濃い書籍だ。
Édition: MANGO社
192ページ
フランス語
2020年
サイズ:縦 28.5cm×横 21.5cm×幅 2cm
ISBN: 9782317024023